部屋に漂う加齢臭。その臭い、なんとかしませんか?

アナタは自分の部屋が臭いと感じた事はありませんか?

普段からこまめに掃除をして清潔を心がけている人であっても、不意に感じる部屋の臭い。

その臭いの原因は、もしかするとアナタの加齢臭かもしれません。

今回は、部屋の加齢臭対策について書いてみましょう。

ご承知のとおり、加齢臭の原因は皮脂に含まれている脂肪酸です。この脂肪酸が過酸化脂質や汗と結び付き、酸化するなどしてできるノネナールの放つ刺激臭が加齢臭の正体です。

皮脂や汗は皮脂腺や汗腺から皮膚の表面に日々分泌され続けています。

これ等の物質が部屋に備わったソファやカーペットなどの布製家具、枕や布団などの寝具に染み込み加齢臭となって室内に漂っている場合があります。

更に、食べ物やタバコ、ペットなどの放つニオイが加齢臭と混ざり合い強い臭いとなる場合も少なくありません。

しかし、これらの臭いを部屋の主である住人が自覚することは難しく、それが部屋の加齢臭対策を難しくしているのです。

誰だって臭い部屋には居たくないし、そんな状態の部屋に誰かを招き入れることはできません。臭いを自覚できれば積極的に対策して部屋の加齢臭を解消することもできるはずなのですが、肝心の住人がその臭いに気が付いていない場合が多いのです。

 

なぜ、自室の臭いを自覚することが難しのか?

それは、以前当ブログでご紹介した嗅覚順応という作用が影響しています。嗅覚順応について簡単におさらいしておきましょう。

人は同じニオイを長時間嗅いでいると、嗅覚がそのニオイを感知しなくなってしまいます。これは、人の嗅覚が疲れやすく慣れやすいために起こる現象で、加齢臭や口臭などの体臭に限ったことではなくニオイ全般に起こります。慣れてしまったそのニオイ以外は問題なく感知できるため、本人では気が付けません。

 

上述した嗅覚順応により、自覚が難しい部屋の加齢臭ですが、他所から招かれた人物には災難です。部屋の主に臭いの存在を指摘することもできず、鼻が慣れて臭いを感じなくなるまで我慢せねばなりません。

もっとも、部屋の主や招かれた客人が嗅覚順応によって加齢臭を感知できなくなったとしても、その部屋には相変わらず加齢臭が漂っているわけです。部屋の臭いはそこで過ごす人物の衣類に染み付き、部屋を出た後でも臭いを引きずってしまうことも考えられます。

心当たりのある方はこの機会に対策しておくことをお勧めします。

 

部屋の臭いを解消するにはどうすればよいのでしょう?

対策の方法は幾つか考えられます。

まず、洗えるものはしっかり洗濯しましょう。

汗や皮脂が染み込んだ寝具、煙草やその他諸々の臭いが染み込んだカーテンなど、布製で洗濯できるものはしっかり洗濯しましょう。臭いが軽減できます。

問題は洗えないものです。

カーペットや布製のソファ、喫煙者であれば壁紙や天井の臭いも気にせねばなりません。しかし、これらは洗う事ができません。

では、どうすべきか?

そんな時、お勧めなのが光触媒スプレーです。

数ある光触媒スプレーのなかでもお勧めなのが東芝のルネキャットという製品。一般的な光触媒は太陽光(紫外線)でのみ効果を発揮しますが、ルネキャットは太陽光以外の光でも消臭も除菌も可能です。ですから太陽光の届かない部屋の奥であっても消臭効果が期待できるのです。

私などがこのページで説明するより東芝のオフィシャルページをご覧いただいたほうがわかりやすいと思います。

以下に東芝ルネキャット公式ページへのリンクを貼っておきます。

部屋の加齢臭など頑固な臭いにお困りの方はご覧になってみてください。

東芝 ルネキャット:トップページ

URL http://www3.toshiba.co.jp/ddc/renecat/index_j.htm